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5月病と自律神経

こんにちは!すずらん鍼灸整骨院の山地です。

GWは、充実したお休みが取れましたでしょうか?

今年は、コロナ禍で都市部は緊急事態宣言も出ており、なかなか思うように移動はできなかったかもしれませんね(*_*)

GW明けという時期は、新入社員の方などにとってひとつの分岐点になることもあるようです。

というのも、
この5月のGW明けごろから環境に適応できないでいると、人によってはうつ病に似た症状がでることがあります。

4月には、なんとか新しい環境に慣れようとしますが、このGWに疲れが一気に噴出してしまい、更に長い休みの影響で、

学校や職場へ行く気持ちが起こらず、以下のような症状が出ることがあります。

  • 無気力
  • 不安感
  • 不眠
  • 集中力低下
  • 楽しめない

※新社員さんでなくても、このような症状が出ることがありますので、チェックしてみてくださいませ。

このような症状を『5月病』といいますが、

GW明けからも引き続き、充実した生活を送るためにも、
是非、参考にして頂けると幸いです。

今回は、自律神経のお話をさせて頂きます。

まず、自律神経とは、
自分の意思とは関係なく刺激や情報に反応してカラダをコントロールしている神経を言います。
例えば、心臓や胃や腸など意識しないで動く生命活動を支配している働きを行います。


この自律神経には、


(1)交感神経
(2)副交感神経

の二つの神経から成り

双方がひとつの臓器を支配することも多く、それを二重支配といいます。
またひとつの臓器に及ぼす両者の作用は一般に拮抗的に働き、
相反する働きをすることによって成り立っています。

一日が始まると同時に交感神経が優位になり、

バリバリと仕事ができる状態になり、
昼過ぎを境に、ゆるゆるの副交感神経が序々に優位になってきて眠くなります。

ベッドに入るときに、一日のうちで一番 副交感神経が優位になっていることと、

この交感神経と服交感神経のバランスがうまく取れていることが
健康な状態になります。

バリっと仕事をこなすときには、交感神経が優位になっていないといけないですし、

眠るときにはリラックスしていないといけないのですが、、、

ただリラックスできているだけでは

健康な状態ではない、足らないということになってきます。

なぜならいつも、ボーっとしてては仕事になりませんし、運転などにも支障が出ます。

この自律神経ですが、どんなときに働くのかと申しますと
例えば、
私の例でいいますと、
鍼を使い筋膜を狙って打っているときに集中します。。


お風呂にゆったり浸かって、眠気がきてそのまま寝てしまうことも。。


これらは全て自律神経の働きです。

ストレスで体調を崩すのは、

ストレス → 自律神経が乱れ → 内臓などの生命活動が乱れ → 体調が崩れる

という感じでしょうか。そうならないためにも、気持ちよく寝付くためにも、就寝前には、

交感神経の働きを鎮めて、副交感神経を優位にさせることがポイントです。


自律神経を整えるためにお勧めの本、youtubeをご紹介します。



「眠れなくなるほど面白い 自律神経の話」

この本をオリエンタルラジオの中田敦彦さんがyoutubeでとても分かりやすく要約して下さっています。

前編、後編に分けて解説してくれますので、ご興味がある方はぜひご覧ください!



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